外壁をお洒落に見せるダブルトーン工法の特徴

外壁をお洒落に見せる「ダブルトーン工法」

立体感があり、レンガやタイルのようなデザインを作り出せるとても人気のある施工方法です。

ダブルトーン工法は、外壁が凸凹していないとできない塗り方なので、目地のない外壁や表面が平らな外壁には施工できません。

ダブルトーン工法の施工方法は、上塗り(もしくは中塗り)が2度必要です。目地部分を含んだ全体の塗装をした後、目地部分を避けて外壁のみの塗装をします。一般的な塗装より工程が増えるため、手間がかかり、その分、料金も少し上がります。また、施工期間も平均より2~3日ほど増える可能性があります。

全体を塗装する時に使用するローラーは、長毛のローラーを使います。長毛にすることで凹んだ部分にもしっかり塗料を付けることができます。次に、外壁部分の塗装をする時は、短毛のローラーを使用します。短毛で凸部分の塗装をすることで、綺麗なダブルトーンが出来上がります。

一色塗りももちろん素敵な仕上がりになりますが、周りのお家と差を付けたい方や、レンガ調やタイル調にしたい方にはダブルトーン工法がおすすめです。

外壁の塗装をお考えの方は、早めにお見積りをとり、担当者と入念に塗装工事の確認を行いましょう。