今回は、鉄部塗装に欠かせない「サビ止め塗料」についてお話しようと思います。
サビ止め塗料とは、名前の通りサビの発生を防ぐ効果のある塗料になります。サビは、水と酸素が触れて化学反応を起こし、酸化することで発生するものです。この酸化を防ぐために、塗装をするときに、サビ止め塗料を使用します。
サビ止め塗料の種類
- 油性系
密着性・防サビ性に優れています。しかし、乾燥に時間がかかるため、効率が悪くなってしまうのがデメリットです。一般的な戸建てに使用されることは少ないです。
- 合成樹脂系
油性系の仲間になります。紫外線に強い特徴を持っています。ウレタンやアクリルが含まれる合成樹脂を主成分としています。油性系と比べて防サビ性が劣ってしまうのがデメリットです。
- エポキシ樹脂系
エポキシ樹脂が含まれた塗料で、耐久性が高く、近年では主流になっています。油性系の塗料より速乾性があり、油性特有のニオイも少ないです。ただ、温度変化に影響されやすいため注意が必要です。
サビ止め塗料はどのタイミングで塗るのが正しいのでしょうか?
一般的な塗装の工程は、外壁洗浄→下地処理(ひび割れ補修など)→下塗り→中塗り→上塗りで完了になります。サビ止め塗料は、下塗りとして使用します。そのため、タイミングは、下地処理(鉄部塗装であればケレン作業など)の後になります。
サビ止め塗料の効果をよりよく出すには下地処理が重要です。古くなった塗膜やサビを綺麗に削り、密着性を高め、サビの発生を防ぎます。
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これまでにたくさんのお客様のお宅を塗装してまいりました。
今後も地域密着型で沢山のお客様との関りが持てる事を楽しみに精進してまいります。