外壁塗装や屋根塗装で劣化の原因である雨漏りを防ぐことができる?

雨漏りの原因って何だと思いますか?

「屋根の割れやズレ」と思っている方が多いのではないのでしょうか。もちろんそれもありますが、他にも「外壁のひび割れ」「塗膜の剥がれ」などでも雨漏りは起こってしまいます。では、雨漏りを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。

外壁や屋根からくる雨漏りは、塗装で解決することが多いです。塗装の目的は美観だけではなく、紫外線や雨などから守る役割も持っています。塗装の目安は約8年~13年です。

外壁のひび割れは、「ヘアークラック」と「構造クラック」の2種類があります。ヘアークラックは髪の毛のように細いひび割れなので、厚みのある下塗り材でひび割れを補修しますが、構造クラックはひび割れが深く、幅も大きいので、下塗り材のみでは、防水性に欠けます。なので、シーリンク剤を使用します。シーリング剤を割れ目に塗布して、ひび割れを埋めて防水性を高めます。

塗膜の剥がれは、長年の紫外線や雨の影響で起こる現象です。塗膜が剥がれてしまうと、外壁や屋根を保護する力が低下し、雨漏りの原因になります。古くなった塗膜を綺麗に剥がし、防水性のある塗料で新しい塗膜を作ることで、雨漏りを防ぐことができます。

雨漏りを放っておくと、塗装だけでは修復できず、思いがけない出費になってしまうので、外壁や屋根の劣化状態を一度見てみるといいかもしれません。