付帯塗装の必要性

本日は「付帯塗装」の必要性についてお話します。

「付帯」とはどこのことを指すのかご存じですか?

例えば、雨樋や軒天、破風と言った外壁に付属しているものを「付帯」と言います。

付帯の塗装は本当に必要なの?と思われている方も少なくないでしょう。

しかし、付帯塗装はとても重要です。

まず「雨樋」ですが、いろんな素材がありますが、一般的な素材は「塩化ビニル」です。雨樋も外壁と同じく紫外線や雨に晒されているため放っておくと色褪せやサビが発生します。塗装をせずにそのままにしておくと、劣化が進み、割れてしまい、交換が必要になってきます。交換となると、必要以上にコストがかかってしまい、思いがけない出費ができてしまいます。それを避けるために、塗装は必要です。

次に軒天や破風です。特に木材でできている場合は、劣化の進みが一般的な素材より早いので塗装は必須です。塗装を怠ると、腐食し、雨水が侵入してしまいます。雨漏りの原因になるためしっかり塗装を行いましょう。

他にも、シャッターボックスや雨戸などの鉄部塗装もあります。これはケレンなどでサビを落とし、塗装します。こういった付帯部分もしっかり塗装することで美観を保つことができます。

外壁塗装や屋根塗装をする時は付帯塗装も一緒に行うといいでしょう。